記事やコンテンツが盗用された時の対処法

もし、長い時間を書けて書き上げた文章やコンテンツが、無断で他Webサイトに盗用掲載されていた場合、どうすれば良いのでしょうか。

今回は、自社のコンテンツが盗用された際の対処法を説明したいと思います。

盗用対処までの流れ

  1. 文章のコピー箇所を把握する
  2. 対象サイトの管理者やオーナーに削除依頼を出す
  3. プロバイダ責任法に則りサーバー会社に削除・凍結依頼を出す
  4. DMCAに基いてGoogle等のプラットフォーマーに削除依頼を出す

1. 文章のコピー箇所を把握する

先ずは、自社のコンテンツがどの位の範囲で盗用・コピーされているのかを確認します。CopyDetectで対象となる文章コンテンツをコピーチェックにかけます。

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検索形式は「完全一致」を選択します。完全一致検索は、文字単位で一致している場合のみコピー箇所として表示される為、より正確にコピーチェックする際は、完全一致検索でコピーチェックします。

文章の盗用が一致する箇所が表示されたら、実際にコピー元となるWebページやファイルを閲覧し、ブラウザの検索機能を用いてコピーされている文章を目視で確認します。

著作権法では、独創性のある文章には著作権が生じ、ありきたりな文章や数値データなど独創性が認められない物には著作権が認められない場合があります。

盗用された文章自体が独自の表現などを含めた独創性がある事を念のため確認しましょう。

2.対象サイトの管理者やオーナーに削除依頼を出す

文章の盗用と判断出来る場合、掲載先のWebサイトを管理している会社や管理人に連絡をとり、当該文章の削除を依頼します。

Webサイトに連絡先が掲載されていない場合は、Whois情報から管理人の連絡先を調べます。

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CopyDetectの結果画面に表示される[whois]をクリックします。画像認証の確認画面が表示されますので、文字列を入力しWhois情報を検索します。

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 Whois情報には、ドメインを保有するユーザーの連絡先が掲載されています。しかしながら、whois情報公開代理の情報が掲載されている場合は、ユーザーの連絡先を直接しる事は出来ません。

Whois情報公開代理のメールアドレス宛に、英文でコピー文章の削除を依頼する旨を対象URL及びドメインと共に記載し、送信します。

多くのドメインレジストラは、whois情報公開代理のメールアドレス宛に届いたメールは、ドメインを保持しているユーザーに直接届けてくれます。

ドメイン保持者のメールアドレスとして登録されているアドレスが明らかに無効もしくは他者のアドレスの場合は、registrar abuse contact emailアドレス宛に連絡を取ると良いでしょう。直接ドメイン管理会社(レジストラ)に連絡をとり、著作物を無断で掲載している事を伝えます。

3.プロバイダ責任法に則りサーバー会社に削除・凍結依頼を出す

日本国内の法律では、「プロバイダー責任法」という法律があります。盗用コンテンツを掲載しているWebサイトのサーバー会社や、ブログサービスを提供しているサービスプロバイダー(プラットフォーマー)等は、ユーザーがサービス上で他者の利益等を侵害した際、プロバイダーは所定の対処を取ればそれ以上の責任が問われない事を定めた法律です。

プロバイダ責任制限法関連情報Webサイトにて法律の内容や、異議申し立てに必要な書類、手順が詳しく掲載されています。

下記ブログ記事では、プロバイダー責任法に則ってコンテンツを盗用したWebサイトを削除するまでの手順が詳しく記載されています。

blog.shibayan.jp

4.DMCAに基いてGoogle等のプラットフォーマーに削除依頼を出す

GoogleやFacebook、Twitterなど海外のWebサービス上にも盗用コンテンツのWebページが表示されている場合、米国の法律DMCAに則り、削除を依頼します。

▼参考記事

blog.copydetect.net

コンピュータ上では文章や画像などの著作物がいとも簡単にコピーされてしまいます。長い時間をかけて作り上げたコンテンツが他者に盗まれない為にも、定期的なチェックと対処が必要となるでしょう。