英語やスペイン語のコピペチェックツール

英語やスペイン語など外国で書かれた文章のコピペチェックをする際に利用できるコピーチェクツールを紹介。

日本語向けにはデスクトップアプリケーション型やSaaS型など様々なサービスが存在するが、海外でも多くのチェックツールが多数存在する。

実際に私が使用し、精度とコストパフォマンスが良かったサービスを紹介する。

Copyscape.com

リンク:Copyscape

言わずと知れたコピペチェックツールの代名詞的存在であるCopyScapeはリリースしてからの運用履歴が長く、安定したサービス提供がなされている。

その精度と安定性の高さから、zerysなどコンテンツマーケットプレイスなどにもAPI採用されており、信頼性は高い。基本的には有料での利用となる。従量課金制であり、コピーチェックしたい分だけ購入する事ができる。

CopyScapeの良い所は、その運用の安定性と引用元サイトのマークアップ機能だろう。

リリースからすでに数年経過しており、世界中で利用されているWebサービスであるが、今なお大きな障害や精度の低さを目にしたことが無い。当方も英語コンテンツのコピーチェックはCopyscapeで行う事が多いが、コピー検知精度の高さは問題無いと感じる。

又、Copyscapeはコピーチェック対象となる文章と一致するコンテンツを掲載しているWebサイトを抽出するだけではなく、そのWebサイト上でどの箇所が被るのかも視覚的にマークアップして表示してくれる。※下記画像参照

マークアップ機能は、その文章が盗用なのか、もしくはただ単に表現が似ているだけなのかを判断する上では非常に有効な機能だ。

APIとBatch Search

その他に、Copyscapeの特徴としてAPIとBatch Searchがある。

APIは、その名の通りCopyscapeをAPI経由で利用でき、自社のWebサービスに組み込む事ができる。例えばユーザーが投稿できるコンテンツメディアの場合、このAPIを用いて事前の文章コピーチェックをかける事ができる。Copyscapeの結果次第では、ユーザーが投稿したコンテンツを管理者側でも目視チェックしたり、meta noindexを付与したりと、SEO上ペナルティを受ける前に事前に対策する事も可能だ。

Batch Searchとは、予め登録しておいたWebページURLを定期的かつ自動的にCopyscapeが巡回し、掲載されているコンテンツのコピーチェックをしてくれるサービスだ。

例えば、自社オウンドメディアの記事ページURLを指定すれば公開した記事が無断でコピーされた事をいち早く検知する事ができる。いつ無断盗用されるか分からない為、定期的なチェックが必要だが、CopyscapeのBatch Searchを利用すれば、面倒な定期チェックも自動的に行ってくれる。

指定できるURLは3つの形式があり、1つは特定のURL、2つ目は特定URLを複数指定、3つ目はXMLサイトマップを指定する方法だ。SEO向けに記事ページURLをXMLサイトマップでまとめている場合、そのXMLサイトマップをBatch Searchで指定すれば完了という非常に手軽なのがありがたい。

Batch Searchで指定したURLのコンテンツと類似したコンテンツが発見されると、自動的にメールでその旨を報告してくれるので、直ぐにコピペを察知する事も可能。

日本語は対象外

機能的には全く問題の無いCopyscapeだが、基本的には英語向けのツールである。その為、日本語の文章をチェックしようとしても、エラーが表示されてしまう。

:::plagium.com

リンク::::plagium.com

plagiumは英語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、フランス語に対応したコピー検知Webサービスだ。2011年からサービス提供されており、多くのユーザーを抱える。Twitterなどでも評判は良くCopyscapeと共に検討されるサービスである。

価格はコピー検知精度によって異なる

有料サービスであり、コピーチェックの精度によって価格が異なる。

先ず、コピーチェックの精度だが、主に「Quick Search」と「Deep Search」の2つが存在する。 Quick Searchとはレギュラーサーチであり、大半のコピペチェックはこのQuick Searchで検知できる。Plagiumの特徴でもある検索スピードの早さは目を見張る物があり、大半のコピペチェックは2秒以内で完了するほどの早さだ。

このQuick Searchに対しより精度高く盗用や引用を検知できるのがDeep Searchだ。部分的な引用や一部変更を加えた文章もしっかり検索し、検知したい場合はDeep Searchでチェックすると良いだろう。

その他にファイル比較もできる。Web上からコピペをチェックするのでは無く、手元にあるファイル通しがコピペでは無いかをチェックする事も可能だ。

Quick Searchは1ページあたり4セント、Deep Searchは1ページあたり倍の8セントだ。ファイル比較は1ページあたり5セントになる。

使用感はCopyscapeと変わらない

チェックしたい文章を入力し、検索ボタンをクリックするとCopyscapeと同様に類似コンテンツを掲載しているWebページが一覧で表示される。

一致率が共に表示され、コピー確立が高いURL程、一致率のラベルが赤色で表示される。

コピーが疑わしいWebサイトのURLをクリックすると、そのURLに掲載されいる文章コンテンツが表示され、検査対象となる文章と一致する部分が黄色く編みかけされる。この機能により、コピー箇所が断片的なコピーなのか、それとも完全に一致する文章のコピーなのかを判定できます。

Grammarly

リンク:Grammarly

Grammarlyとは、単体の盗用検出ツールでは無く、オンライン校正・校閲サービスだ。校正機能の一つとしてPlagiarism detection(盗用検出)機能がある。

コピペチェックを厳格に行う事は出来ないが、簡易的ながらも校正と同時に出来るのが良い。

例えば外部のライターに発注した記事が納品された場合、自社メディアで公開する前に必ず校正・校閲を行う事だろう。MS Wordの校正機能だけだと新しい単語の校正漏れなどがあり、十分に出来ない事が多い。

しかし、Grammarlyであれば精度高く校正が自動的に出来る。英語のオウンドメディアを運営するにあたっては必須のツールと言える。そのGrammarlyに付いているコピペチェック機能は、ワンクリックで手軽に確認できる。

Plagiarism detectionをクリックすると、他コンテンツとの一致率が表示される。60%以上を超える場合は、その文章がコピペである可能性が高いと思われる。この様に、Grammralyでもコピペチェックを行う事が可能だ。

最後に

英語向けの盗用チェックツールは今回紹介した3つのサービス以外にも多くある。無料版から有料版まで数多く存在するが、その中でも精度の高さでは今回紹介した3つのサービスだ。

ぜひ一度、自ら利用し使いやすくコストパフォマンスが高いコピーチェックツールを探してみると良いだろう。